何から始めよう・・・
書きたいことがあるのだがどう書き出していいのか・・・・
先日スウェーデン人の友達と来年度の話をしていたら(て、いうかワタシの話を聞いてもらってただけなのだが・・)−その人は他にも何人か日本人の友達がいるのですが・・
「日本人てホントによくいろいろ考えるのな。」
て言うので
「じゃあ、スウェーデン人はあんまり考えないの?」と、
−きっとノビノビ自由なスウェーデン人はいろいろあれこれ先のことを日本人のように思い悩んで考えたりしないのだ。・・・なんて答えが冗談半分で返ってくるのかと思っていたら。
「自分はスウェーデン人でスウェーデンに住んでいるからそんなに考える必要はない。だから考えない。でももし、自分が日本で暮らしていたらきっとものすごく考えると思う」と。
・・・・わかってんじゃん、アナタ・・・
不意を突かれて一瞬グッときた・・・
そうなのだ・・て、いうかわかってるなら言うなよ・・とも思ったが・・(笑)
ワタシは言う。
スウェーデンに住みたいです。と。
日本でもスウェーデンでも。
ホントはいいのだ言わなくてもこっそり思ってるだけで・・・ でもそれは一種の確認なのだ。
自分への。
ここへ来て二年目。
おのずと見えてくることもある。この先自分がするべきことが。
やりたいこと、叶えたいことがあるのならしなくてはいけないことが・・・
それをひとつひとつクリアしていかなければいけない。
でもその度思い知る。自分が日本人なんだと。
ここにいる限り外国人なんだと。
そう、ワタシは生まれ育って大切な人たちがいるから・・という理由以外で居たい場所を選んでいるのだ。
それはそんなスゴイことではなく(だってワタシはスウェーデンしか知らないわけで、そんなに多くの選択肢から選んだわけではなく)でも地味に大変だったりして・・
だから確認。
自分が選んだことなんだと。
どんなことも自分の意思なんだと。
今ワタシはひとりだ。とてつもなく・・・
いや、ホントは前から・・ ずっと前から。
でもそれは本当の意味で正しくはない。ちゃんとわかってる。
離れていても大切な家族が居て大切な友達がいて。
スウェーデンにもすごく大切な人たちがいる。
元気がなければ声を掛けてくれて、困っていたら助けてくれる。
でもワタシはひとりなのだ。
いろんな意味で。
でもそれを心から自覚してからでないとたぶん始められない。
もう随分遠回りをしたのだから・・
ワタシはひとりだ。
だから本当の自分の居場所を作る。
それが一番の夢。
スウェーデンでそれを学んだのかなぁ。
死ぬほど寂しいときもあればめちゃくちゃ嬉しいことがあったり。
日本にいてもそれはあったはずで。
でもなんだかストレートに感じれなかったこと。
ワタシはずっと居たい場所でしたいことを居たい人としていたい。
許される限り。
そう願うことから始めよう。